森岡こどもクリニック
滋賀県大津市、びわ湖の西のほとりの 、
小児科医院のホームページです。
2022年秋のインフルエンザワクチン
予約開始 10月3日
お申込みいただけるのは、カルテをお持ちの方と、接種当日お付き添いの保護者様とさせて頂きます。
接種期間 10月17日(月)~12月27日(火)
料金 接種日に 3歳未満の方は 1回 3000 円 です。
接種日に 3歳以上の方は 1回 3500 円 です。
65歳以上の方の公費による接種では窓口支払額は 1400 円です。
《インフルエンザワクチン予約から接種まで》
1. 診療時間内に、直接ご来院の上、ご予約ください。
お渡しする書類がありますので、必ずご来院の上ご予約お願いします。
受付にて空き状況の一覧をお見せしますので、 ご希望の日に予約を入れてください。 お名前と接種予定日の書いた予約票と注意書き・予診票などお渡しします。
2. おうちで、「注意書き」をよくお読みください。
接種直前に「注意書き」を読まれたか確認させていただき、診察時の説明に変えさせていただきます。診察室での説明時間を減らし、少しでもスムーズに接種させていただくことができますよう、ご協力お願いします。
【ご注意ください。】
・キャンセル・日時の変更は、お電話でたまわります。
・予約日に、ご連絡も受診もいただけなかった場合は自動的にキャンセルとさせていただきます。再度接種希望される場合には、新規予約をお願いします。
3. 接種当日は、以下のものをお持ちください。
できるだけiTcketで順番取りをしてから、ご来院いただくとスムーズです。
順番取りは代表者1名様のみで結構です。
◇診察券 ◇予約票 ◇母子手帳 ◇予診票
を、お持ちください。問診票はご記入の上、ご来院ください。
(体温は院内で計測して記入してください。)
注意書きを読まれて、最後のサインまでしておいていただいてけっこうです。
4. 受付で診察券・予約票・母子手帳・予診票をお渡しください。
iTicketの順番票をお渡ししますので、順番までしばらくお待ちください。
5. 診察室では、
問診:注意書きを読まれたか確認します。ご質問があれば、この時にどうぞ。
診察:ご兄弟など続けて接種される場合には、先に全員診察を済ませます。
接種 という段取りになります。
6.接種後、20-30分は変わった様子がないか、特にご注意ください。
以下よければ参考にしてください。(パンフレットでお渡ししている文書とほぼ同じです)
《《《 インフルエンザとは 》》》
40℃前後の高熱が、1週間以上(普通は2-3日以内ですが…)続くこともある重症の「かぜ」です。高熱のため体力が消耗し、脱水や肺炎になって入院されるお子さんも少なくありません。まれではありますが、重い合併症として脳炎(脳症)など命に関わるようなものもあります。
《《《 インフルエンザワクチンは必要か? 》》》
インフルエンザにかかるのを防ぐ手段として、
・流行期は家族全員、いっさい家から出ない…
ほぼ確実ですが、ほぼ不可能でしょう…
・マスクや手洗い、うがいなど励行する…
効果のほどは???ですが…
・ワクチンを接種する…
ワクチンを接種しても、「100%かからない!」…とは、残念ながら断言できません。小児科医の中でも「ほとんど効果はないので、うつだけムダ」という先生もおられます。
当院においても、接種したのに、残念ながらインフルエンザにかかってしまうかたが、毎年数多くおられます。インフルエンザが流行して多くのウイルスにさらされると効果が弱くなってしまうようです。逆に、多くの方がワクチンを接種して、流行をおさえれば、それだけワクチンも有効になるといえるでしょう。
また、ワクチンを接種しておけば、インフルエンザにかかっても重症化する可能性が低くなることが期待されます。家族がかかると高い確率で感染しますので、できればご家族全員で予防接種を受けられる方が効果的でしょう。
《《《 インフルエンザワクチンの副作用 》》》
他のワクチンと比較して、特に多くもなければ、変わった副作用もありません。
よくみられるのは接種当日から翌日の接種部位のはれ、しこり、だるさ、また発熱などで、その他、下痢や体調不良を訴える方も時々おられます。
すべてのワクチンに共通の副作用ですが、ごくまれに接種直後にきついアレルギー(アナフィラキシー)をおこすことがありえます。いつものワクチン同様、特に接種後20-30分は注意して、何かあったらすぐにお知らせください。
《《《 特に接種が勧められる方 》》》
1. 熱性けいれんやてんかんなど、けいれんをおこしやすいお子さん
2. 喘息などの呼吸器の病気のあるお子さん
3. 心臓の病気のあるお子さん
4. 川崎病などでアスピリンを内服しているお子さん
5. 受験などをひかえているお子さん
《《《 インフルエンザワクチンが受けられない方 》》》
1. 生後6ヶ月未満の赤ちゃん
2. 37.5℃以上の発熱中のお子さん、または急性疾患の経過中
3. 卵アレルギーと、インフルエンザワクチンのアレルギー反応はあまり関係な
いようですが、念のため接種時にお申し出下さい。強い卵アレルギーがあり
接種を希望される方には専門の施設をご紹介いたします。
《《《 ワクチンの接種量・回数・間隔・効果期間 》》》
接種量は、6ヶ月以上3歳未満は1回 0.25mL、3歳以上は1回 0.5mLです。
13歳未満のお子さんは2回接種、13歳以上の方は1回接種がおすすめです。
13歳未満のお子さんでも1回接種で効果がないというわけではありませんが、2回接種の方が効果はよいでしょう。同様に、13歳以上でも2回接種した方が、より確実とはいえますが……
1回目と2回目の間隔は通常2~4 週間ですが、3週間ぐらいあけるのが一番効果的とされています。
ワクチン接種後、効果は2~3週間であらわれ、4~5ヶ月くらい続くとされています。